さぼ美忘録

さぼり魔によるサボらないための美活健康記録

【対策】シミ治療についてメリットとデメリットをまとめてみた

染み。しみ。シミ。

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そうこれ。若い頃は全然気にしなかったし、多分気にするほどなかったけど、年齢を重ねるにつれて、お肌のシミとか気になりだしてます。そういうお年頃なんだな。
今日はそんなシミについて書きます。

現代のシミの種類と治療法

現在、シミに関しては大体3つほど治療法があります。

  1. トレチノイン治療
  2. レーザー治療
  3. 光治療(フォトフェイシャル)

肝斑やそばかすなど、シミの種類によっては、遺伝だったり、もっと他にも細かくわけると治療方法は色々あると思いますが、ざっくり大きく分けると大体この3つ。
市販で売っている飲む薬や、美白化粧品などもありますが、それらも含めて書きます。


シミと一口にいっても、シミには色々あります。
皮膚科へ行くと、その人のシミを見てどの治療法にするか判断します。

【シミの種類】

  • 日光黒子(老人性色素斑)
  • そばかす(雀卵斑)
  • 肝斑
  • 後天性真皮メラノサイトーシス


シミによって効く治療法が異なる場合もあるので、まず、自分のシミがどれに当たるか判断することが大事。
ネットとかにそれぞれの特徴が載ってるので自己判断しやすいが、その後の治療を踏まえて皮膚科などの専門家にみてもらうのもあり。。

ちなみに、ここで扱うシミとは主に、30代~40代に出来る老人性色素斑のことをいいます。紫外線などの日焼けによって徐々に出来たりするやつです。

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ターンオーバーを促進するのはトレチノイン治療

基本的に、老人性色素斑などのシミはターンオーバーを繰り返すと薄くなります。
でも普通のターンオーバーでは意味がないので、強制的にターンオーバーさせるのが、皮膚科などで処方されるトレチノインという薬。

この治療方法は以前、海外で買ったもので個人的に試したことがあります。
トレチノインハイドロキノンという薬とセットで治療を行います。

この「トレチノイン」と「ハイドロキノン」という言葉、
美容感度の高い人は聞いたことあるかもしれないですが、これらは市販で売っている化粧品にも配合されていたりします。ハイドロキノンは2001年より市販の化粧品にも配合が可能になりましたが、配合量は少ないものが多いです…もともと医療用なので、扱いが難しく市販で売るには規制があります。

また、トレチノインは聞いた事なくても、「レチノール(またはレチノールパルミテート等)配合」とか書いてあるものは見たことあるかもしれません。

これらはどれもビタミンA誘導体のことで、一言で言うと肌のターンオーバーを正常化してコラーゲンの生成を促進します。
トレチノインはレチノールの50~100倍の濃度といわれています。
なので、高濃度のものは、海外などのドラッグストア等では普通に購入できますが、日本では皮膚科などの医療機関にいかないと取り扱っていません。

そのため、医療用は効果がありますが、基本的にはトレチノインでターンオーバーさせ、ハイドロキノンで漂白、という繰り返しなので、頑固なシミには何度か試さないといけないです。


【メリット】

  • 肌が綺麗になる(ターンオーバーされるので、シミ以外にも肌全体が綺麗になる)
  • シミに効果がある(ただしシミの濃さによっては何クールか試す必要がある)

【デメリット】

  • 時間がかかる(ターンオーバー期間繰り返しやらないとならない)
  • 薬品が入手しずらいor皮膚科にかかる必要がある
  • 薬品の扱いに注意が必要


一応、試したことがある方法なので、利点欠点はここに大体書いてますが、
基本的には取り扱い注意の劇薬なので、皮膚科以外だと薬が入手しずらく、治療中は他の美容が試せなかったり、UVに注意したりする必要があり、治療スパンも長いので、結構根気がいるなぁという感じです。効果は本物ですが。

細かいしわ・シミ、複合的に効くのはフォトフェイシャル

LEDの光を肌にあてるという方法。比較的近年使われだした美容法ですが、LEDライトで植物が育てたり、怪我の治癒に使ったりする実験をNASA行ったことから医療現場で発展し、美容業界に参入してきた模様。
細胞に働きかけて活性化してくれるということから、アンチエイジングなどに効果があるとされており、色の波長の長さによって、毛穴やハリ、ニキビ予防などのシミ以外にも複数の効果があると期待できる。
さらには毛根にも効果があるとのことで、育毛にも使われている事例があるようです。


【メリット】

  • 痛みはなく、手軽(目を瞑って光を当てるだけ)
  • 副作用がないとされている
  • 肌以外にも効果がある

【デメリット】

  • シミへの即効性はない
  • 料金がかかる(美容サロンでやる場合)


美容サロンなどで専用の機器で照射してもらえますが、LEDが肌に効くの?!と半信半疑な自分は、まず美容サロンではなく個人的に機器を買って試しました。
自宅用の機器なので美容サロンと効果は違うかもしれませんが、それでも確かになんとなく肌のキメは整う感じはありました。
肝心のシミついてですが、実際に使用した記録を記事にあげる予定なので、そこで詳しく書きます。

最終的にはレーザー治療

昔からあるシミの医療レーザー治療です。大きく濃いシミやあざ、ほくろの除去とかにも使われます。
レーザー脱毛のときに使われるレーザーと同じものもあるので、レーザー脱毛経験者の方はお馴染みの機器もあります。Qスイッチ・ルビーレーザー/YAGレーザー、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーなど。


【メリット】

  • 即効性がある(ただしシミの濃さによっては何回か繰り返す必要もある)

【デメリット】

  • 痛い
  • 料金がかかる


医療レーザー治療は、さすがに皮膚科などに行かないとできないので、照射代の他に診察代や薬代も含めて料金はそれなりにします。
痛みについては、シミの濃さによって出力なども違うかもしれないので、痛さは一概に言えないですが、レーザー脱毛機器と同じ出力の場合で、大体輪ゴムではじかれたような痛みがあります。出力強めのところは麻酔もあるかと思います。
レーザー治療は、即効性と効果は一番あるので、結局のところ、上記で消せなかったシミはレーザーでとってしまうのが一番確実で手っ取り早い気がします。

医療レーザー治療を考えている方は、かなり大きなシミや濃いシミに悩まれている方が多いですが、お値段と痛みの対価にはそれなりの効果があるということですね。


個人的には、レーザーは脱毛で過去だいぶお世話になったこともあり、痛みはある程度想像できます。脱毛も光脱毛よりレーザーのが即効性ありました。

しかし、この痛みに抵抗なくても、お金はかかってしまうので……やはりここは庶民的にお金があまりかからない方法で試したい。
なので、今ある顔のシミも上記方法で効果がなかったら、最終手段で試してもいいかなぁと思ったり。

飲むタイプの美白飲料やサプリメント等ってどうなの

その他、食べたり飲んだりするタイプは、他にもサプリメントを摂っていたりすると、比較的効果がわかりづらいので、今回自分の検証からは除きますが、シミの種類によっては、医療治療と並行して行う場合もあるのだとか。

自分は昔、L-システインの含むサプリメントを飲んでたことがあります。
L-システインとは、メラニンの発生を抑制したり、肌の代謝を正常化して、メラニンの排出をサポートしてくれるというアミノ酸の一種です。

よく店頭で見たりする、こういうやつ。大体L-システイン配合となってます。

また、上記はL-システインの他にビタミンCなど美容に良い成分を色々配合していますが、海外のものだと純粋にL-システインだけのサプリメントなどもあります。

これらを飲んで、シミに効果あった!という方もいるかもしれませんが、どちらかというと、すでに出来たシミを薄くするより「シミの予防」という観点や、「シミ」に限らず、肌を白くする「美白」の観点のものが多いのかもしれないです。
美白対策は年中しておいた方が良いというのが今の美容界の常識らしいので、L-システインは体内で作られないアミノ酸ということもあり、内側美容対策として飲むのもアリかも。


シミ予防としてみるなら、近年流行りの「飲む日焼け止め」もあります。

ヘリオケアが有名でしたが、最近では日本製のものも発売されてドラッグストアなどの店頭で買えるようになってきました。
私は以前、ヘリオホワイトをネットで購入したことがありますが、最近は流通されているのかこの前、普通に店頭に売ってて驚きました。笑
本当は紫外線の強くなる季節には毎日飲んでおくのもいいかもしれないですが、お値段は高めで毎日はコスパが悪いので、私は外でスポーツした日に飲んでみてました。効果のほどは不明ですが。。笑



とりあえず、こんな感じで、以上まとめ!
あとは実際にゆるーーく色々試していこうかと思います。